その1:”世界を変える偉大なNPOの条件”を読んで。



世界を変える偉大なNPOの条件――圧倒的な影響力を発揮している組織が実践する6つの原則

今日はP1〜P37まで読みました。 内容は以下の通りです。

  • 序文
  • はじめに
  • 序章:六つの原則
  • 第1章:社会を変える力 の途中

ここ最近NPOやソーシャル・ベンチャーに関する本を読む機会が少なくなったので、ちょっと読みたくなり積読していた本を開けました。

NPOに必要な六つの原則

本書ではアメリカの何千のNPOのCEOを調査・インタビューを実施し、その中から代表するNPO12団体を選出しています。 12団体の選考のポイントは、「社会にこれほど大きな影響を与えることができたのか」。

選ばれた12団体はこちら

  • アメリカズ・セカンドハービスト(飢餓救済)
  • 予算・制作プライオリティセンター(連邦政府および州政府の予算分析)
  • シティイヤー(若年層のリーダーシップ育成と奉仕活動)
  • エンバイロンメンタル・ディフェンス(環境分野)
  • エクスプローラトリアム(博物館による科学教育)
  • ハビタット・フォー・ヒューマニティ(住宅建設)
  • ヘリテージ財団(保守派の公共施設)
  • ラ・ラザ全米協議会(ヒスパニック関連)
  • セルフ・ヘルプ(貧困層の住宅および経済力の開発)
  • シェア・アワー・ストレングス(飢餓救済)
  • ティーチ・フォー・アメリカ(教育改革)
  • ユースビルドUSA(若年層のリーダーシップ育成、住宅、職業訓練)

現段階で気になったのは「ティーチ・フォー・アメリカ」です。 一流大学の卒業生がアメリカでも最も状況の厳しい公立学校で講師として教える事業をしています。 私もCoderDojoを主催しており、子供の教育については気になるところです。 実は日本にもありティーチ・フォー・ジャパンという名前で活動されてます。 http://teachforjapan.org/ 時代を切り拓く、次世代の教師たちへ。Teach_For_Japan

現在のアメリカの寄付者の関心事

アメリカンの寄付は「財産を相続人に引き継いだり」「母校の後援会」「地域の歌劇団」「募金を集めて分配するユナイテッド・ウェイ」には寄付したりしないとのこと。 現在寄付者が関心があるのは、「企業会精神に満ちた社会変革の推進者らに投資」することで、自分たちの影響力を指数的に増大させる方法を見つけてくれる人。

選ばれた12団体の共通することが分かった六つの原則

  • 第一の原則:政策アドボカシーとサービスを提供する
  • 第二の原則:市場の力を利用する
  • 第三の原則:熱烈な支持者を育てる
  • 第四の原則:NPOのネットワークを育てる
  • 第五の原則:環境に適応する技術を身につける
  • 第六の原則:権限を分担する

 NPOの経営にまつわる俗説

NPOの経営にまつわる俗説についても書かれており、興味深かったです。 偉大なNPOを偉大たらしめているものについての多くの俗説が否定されているとのこと。 以下の通説は偉大なNPOをたらしめている要因ではない。

  • 通説1:完璧な運営
  • 通説2:ブランドに対する高い関心
  • 通説3:革新的な新しいアイデア
  • 通説4:模範的なミッション・ステートメント(使命の文言)
  • 通説5:従来に評価基準による高評価
  • 通説6:大規模な予算

またマーケティングを重要視していないとのこと。

なかなかおもしろい内容です。続きが楽しみです。



世界を変える偉大なNPOの条件――圧倒的な影響力を発揮している組織が実践する6つの原則

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